プールマイニングで協力プレイ!採掘結果をEthemineで確認しよう
EthermineでClaymore(クレイモア)を利用したプールマイニング
まぁ、出だしからわけのわからないことを言ってしまったかもしれないが。今回はイーサリアムの採掘場となるethermineというサービスについて紹介していく。
以前にプールマイニングの何たるかについては触れていた。プールマイニングが分からない場合は、そっちの記事を軽く読んでおくと理解しやすいかもしれないな。
zaku-zaku-mining.hatenablog.com
あとイーサリアムの採掘を行うためのソフト、Claymore(クレイモア)の初期設定はこっちの記事を読んでおさらいしておいてくれな!
zaku-zaku-mining.hatenablog.com
Ethermineで採掘結果を確認する方法
このEthermineというのはイーサリアム自体を協力して採掘するプールマイニングのサービスでもあるが、それと同時に採掘したイーサリアムの量を確認することもできる。
さっそく、自分自身の採掘ステータスを確認しに行くことにしようか。
自分の採掘ステータスを確認しに行く
まずは、自分の採掘が行われているEthermineのサイトに移動してみよう。
最初に採掘ソフトには設定していると思うのだが、採掘を始めるときには自分自身で採掘したイーサリアムを受け取るためのウォレットアドレスを設定しているはずだ。
そのイーサリアム用のウォレットアドレスへの採掘結果が見たいなら、ウォレットアドレスの先頭の0xを除いたものを右上の検索窓に入れ込んで検索すればいい。
そんな感じで自分のウォレット用の採掘ステータスが確認できる画面にまで来たわけだ。こんな感じで画面が表示される。この画面は「DashBoard」、「Payouts/Rounds」、「Settings」の3つのタブから成り立っている。
採掘ステータスの画面の中身を確認していこう!
ここからはEthermineにおける3つの画面について、その用語を説明していきたいと思う。最低限これが分かれば、素人でもどういう状況かは分かるだろうよ。
Dashboard(ダッシュボード)画面を確認する!
ここが採掘したイーサリアムの状態を把握するための確認画面のメインコーナーといっても過言ではないな!ここを見とけば今どういう状態なのかが一目瞭然ってわけだ。
Hashrates
ハッシュレート、つまり採掘速度を意味している。で、以下の3種類がある。
- Reported Hashrate:マイニングソフトが報告した採掘速度。
- Current Effective Hashrate:現在の有効な採掘速度。
- Average Effective Hashrate:有効な採掘速度の平均値。
このうちのCurrent Effective Hashrateについてだが、60分間の採掘状況を加味して計算されるとのこと。この値が正確になるまでは最大2時間かかるのだとさ。
あと、自分のマシンから報告してるReported Hashrateからずれてても問題ない、と注意書きがポップアップで表示されているな。
Unpaid Balance
支払われてない報酬のことを意味している。これは、Settings(設定)の払い出し設定により、それぞれ表示が違うから注意な。俺は1ETHで払い出しにしてあるから、まだ1回も支払われてない。
つまり、俺がこのブログを始めてからの採掘結果のすべてを表してるってわけだ。
Active Workers
稼働してるワーカーのこと。ワーカーってのはウォレットに対し採掘作業してるマイニングマシンのことだな。
Shares(Last 1h)
一緒に採掘を手伝ってくれてる仲間の数だな。Valid(有効)/Stale(失効)/Invalid(無効)の順に並んでいる。
Payouts/Rounds(払い戻し/回数)画面を確認する!
この画面は1回も払い戻されたことがないから何も表示されてないんだな、これが。まぁ、設定した額のイーサリアムがこのプールに貯まれば、自動的にウォレットの方に払い戻されて、ここに履歴が表示されるってわけだ。
Settings(設定)画面を確認する!
Ethermineの設定画面に当たるところだな。ここで設定できるのは主に2つ。「採掘が止まってしまったときにEメールアドレスに通知する機能」と「払い戻しを受ける閾値」について設定できる。
通知機能
まずは、一番上のSend a mail if one of my workers goes offline (マイニングマシンがオフラインになったときはメールで通知する)というチェックボックスにチェックを入れる。するとEメールアドレスが設定できるようになるわけだ。
自動的に払い戻しを受ける額
Payment threshold in Ether (イーサリアム払い戻しのしきい値)って項目を設定することで、イーサリアムがいくら貯まったら払い戻しを受けるかを決めることができる。
この値は、0.05~10ETHの間で設定できる。俺はデフォルト設定の1のままにしてある。適度に時間をかけて貯まっていくのを楽しみたいからな!
設定の保存
で、最後にこの設定を保存するときの重要な話だ。設定を保存するためには、一番下の項目 「To save, validate your account by completing the IP given below (保存するためには下記のIPを入力しろ)」ってところに今接続してるIPを入力すればいい。
もし仮に、マイニングマシンが別々の場所で動いていたとしても、それらのうちどれかのIPを入力すればいい。それも入力項目のところに「the IP corresponds to the public IP address of one of your workers (IPはあなたのワーカーの1人のパブリックIPアドレスに対応しています)」ちゃんと書いてある。
最後にSave(保存)するのを忘れないようにな!!
さて、これで採掘結果を見る楽しみってやつが増えたんじゃないか?