マイニングソフト Claymore's Dual Ethereum AMD+NVIDIA GPU Miner ってのを導入してみようかね
とりあえずマイニングの準備を行っていこうか
さて、前回はマイニング用のPCで使う道具と実際に掘る仮想通貨について紹介したな。ちなみにここでいう道具っていうのは、採掘専用のマイニングソフトのことだ。
zaku-zaku-mining.hatenablog.com
採掘を行う仮想通貨については、「Ethereum(イーサリアム)」を掘るって決めていた。今回は実際にマイニングを行うためにマイニングソフトの導入を行っていきたいわけだ。
マイニングソフトClaymoreをサッと導入していく
まずは、マイニングソフトであるClaymore's Dual Ethereum AMD+NVIDIA GPU Miner(名前が長いから、Claymoreかクレイモアって呼ぶことにする)を導入しておく。
肝心のソフト自体は公式サイトにダウンロードリンクが用意されているので、遠慮なくダウンロードを終わらせます。
ファイルはzip形式で圧縮されて配布されているので、管理しやすいようなところに解凍(圧縮解除)してやるとソフトが使えるようになります。
あとは採掘設定を.bat(バッチファイル形式)に書き込んで、採掘ソフトを実行させれば勝手に採掘を行ってくれます。採掘設定は参考サイトには必ずと出てくる定番的な感じの記述。とりあえずはそれに倣って設定してみた。
後でそれぞれの意味について調べて、追記しておくことにする。とりあえず一番上の行でエラー文が出て機能していなかったので、今の環境では必要のない設定かなと思う。
setx GPU_MAX_HEAP_SIZE 100
setx GPU_USE_SYNC_OBJECTS 1
setx GPU_MAX_ALLOC_PERCENT 100
setx GPU_SINGLE_ALLOC_PERCENT 100
EthDcrMiner64.exe -epool eu1.ethermine.org:4444 -ewal 0xイーサリアムのウォレットアドレス.任意の名称 -epsw x
で、これをjikkou.batとか適当に名前を付けてClaymoreの実行ファイルにあるフォルダに入れてから実行すると実際に指定したマイニングプール(採掘場)からのマイニングを始められるというわけだ。
実際に起動するとこのようにコマンドプロンプトが立ち上がり、採掘を始めてくれる。あとは、採掘が進むのを待つだけだな。
マイニングプール(採掘場)の設定
当然仮想通貨を実際に採掘するためには、その採掘場所を探さないといけない。今回は自分のマシンだけでは非力なので、他人のPCパワーと協力して採掘を行うプール方式の採掘場所を探した。
結局ethermineという場所を選んだわけだが、特に問題なく採掘できたので報告しておく。ソフトの方の設定を詰めればもっと早く掘れそうな気がするが、マシンも非力なので何とも言えない。
自分の採掘結果は、「https://ethermine.org/miners/」の後ろに0xを除いたウォレットアドレスをつけると確認できるぜ。まぁ、要チェックだな。
Ethermineの画面に表示される項目の内容について、以下の記事にまとめてみた。初めて使うやつは、ぜひ参考にしてみてくれ!